日本最北端、あなたの知らない青森県の観光スポットと歴史や起源を大公開！>青森市の歴史スポット！国特別史跡に指定されている三内丸山遺跡

皆さん、小学校や中学校の社会の歴史の授業で、
三内丸山遺跡という言葉を見たことはありませんか？

何故歴史の教科書に載っているかと言いますと、
三内丸山遺跡は国特別史跡に指定されており、
日本最大級の縄文集落跡として認定されているからなのです。
今回は、この青森県を代表する遺跡について
紹介させていただきたいと思います。

まず、三内丸山遺跡はどこにあるかと言いますと、
青森県青森市です。

三内丸山遺跡は、今から約5500年前〜4000年前の
縄文時代の集落跡です。

平成4年からの発掘調査により、竪穴住居跡や大型竪穴住居跡、
大人の墓や子どもの墓、盛土や掘立柱建物跡、
大型掘立柱建物跡や貯蔵穴など、色々な跡地が見つかり、
縄文時代の集落全体の様子や、当時の自然環境などが具体的に
判明していきました。
昔学校で習った貝塚とかもありますよ。

また、膨大な量の縄文土器や石器、土偶、土・石の
装身具なども出土し、他の地域から運ばれたヒスイや
黒曜石なども出土しているそうです。

その他にも栽培植物などが出土し、DNA分析により、
クリの栽培が判明されるなど、数多くの発見が縄文文化の
イメージを大きくガラッと変えてしまいました。

色々と素晴らしい三内丸山遺跡。
たまにはお祭りや風景を見る以外の観光も楽しいものですよ。
一度来てみる価値は大ありです。