日本最北端、あなたの知らない青森県の観光スポットと歴史や起源を大公開！>珍しいお祭り！？仕掛けだらけの八戸三社大祭の起源と歴史

私の出身地である青森県八戸市。
そんな八戸市の夏の一大イベントが、
これから紹介させていただく八戸三社大祭です。
ねぶた祭りやねぷた祭りとはまた一味違う、
独特の雰囲気を持つお祭りです。
まずは、その八戸三社大祭の歴史と起源について
紹介させていただきたいと思います。

まず、八戸三社大祭の起源についてですが、
享保６年（１７２１）に法霊大明神（現在のおがみ神社）が
神輿行列を仕立て、
長者山三社堂（現在の新羅神社）に渡御したことが由来
となっています。
その後、この祭りは、町の安泰や豊作を
祈願する大規模祭礼として発展していきました。

明治以降からは、それまでの同じ人形を
屋台に載せるスタイルから、毎年新しく作った山車を
運行する形へと変化していったことにより、現在の原型と
なっていきました。

因みに、この八戸三社大祭は
平成１６年２月に「八戸三社大祭の山車行事」として
重要無形民俗文化財に指定されており、
歴史のある伝統的なお祭りなのです。

八戸市は交通の便も充実していますので、
東北新幹線はやてに乗って、気軽に観光していただければ、
楽しい思い出になると思います。
私はいち八戸市民として、皆さんの御来訪を
お待ちしております（笑）