日本最北端、あなたの知らない青森県の観光スポットと歴史や起源を大公開！>これを見れば弘前ねぷたと青森ねぶたの違いが一目瞭然！？

前述で散々紹介してきた青森ねぶたですが、
今回は名称がとても似ている弘前ねぷたについての紹介と、
青森ねぶたとの違いについて紹介していきたいと思います。

１、弘前ねぶたとは？

弘前ねぶたとは、青森県弘前市で開催される
弘前四大まつりのひとつである夏祭りのことです。
大勢の市民が「ヤーヤドー」の掛け声と声を掛けながら、
武者絵が描かれた山車を引いて市内を練り歩きます。
山車には、扇ねぷた（扇型）と組ねぷた（人形型）の
２種類があります。
弘前ねぷたでよくTVで見るのは扇型の方ですね。
1980年（昭和55年）には国の重要無形民俗文化財に
指定されており、県内でも有数の伝統のあるお祭り行事です。

２、青森ねぶたと弘前ねぷたとの違いは？

結論から言いますと、違いはほとんどありません（笑）
ならこんな記事書くなよと言われかねませんが、
なぜ違いが無いのかを説明させていただきます。

簡単に言うと、元々呼び名の由来が同じなんです。
それが地域によって訛り方に違いが生まれ、
呼び名が分かれたと言われています。

由来は単純に訛り方の違いという事ですが、
実際のお祭りは観客の目線から見ますと、
違いは何個かあります。

弘前ねぷたは、お祭り期間が8月1日〜8月7日まで
一方青森ねぶたの祭り期間は8月2日〜8月7日まで

弘前ねぷたの山車の大半は扇型で、80台以上の参加ですが、
青森ねぶたの山車は人形型がほとんどで、20台ちょっとの参加。

弘前ねぷたは子供たちがねぷたを引き、雰囲気は
ゆったりしています。掛け声は、「ヤーヤドー」
青森ねぶたはハネト（跳人）が存在する分、
盛り上がりがあります。掛け声は、「ラッセ（ラー）」

などなど、まだありますが、以上！
似てるようで似てない不思議なお祭りの紹介でした。